徒然妄想日記

腐った妄想を吐き出す場所。

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ねたー

今朝まで原稿やって、16時まで寝てました。2冊目頑張るぞ。
今夜は夜勤なのでだらだらしてます。
そうだ、夢を見ました。
ロイがコンビニで司令部の皆に一生懸命おやつを選んでました。ブレダにはメロンパン。私も夜勤のおやつの買い出しに行かなきゃ!


ガンガン6月号妄想がいまだに止まりません。
以下ネタバレ妄想SSです。


「体の状態が落ち着いたら病院を移ろうと思うんです」


カーテンの向こう側。
そう語る男の声に背中に冷たいものが流れた。


「ハボック、さっき言っていたことは…」
東部に帰るってホントウか?
そう続きを聞けなくて口を閉ざす。
ハボックは短くなった煙草を名残惜しそうに一口吸い込んでから、ゆっくりとそれを灰皿に押し付けた。
「来週の検査で問題なければ、東部の病院へ転院します」
ハボックの言葉にロイは息を飲んだ。

軍病院は救急治療病院であるため、状態が落ち着いてきた今、もっとリハビリが充実した病院へ移ることは当然だった。
家族の負担を考えると、実家に近い所が望ましい。
それはわかっていたことだけれども。
だが、セントラルとイーストは遠い。更にハボックの実家はイーストシティよりもずっと田舎にあるのだ。
こんな風に会えなくなる未来を予想しなかったわけじゃない。だが、現実にそうと言われると、頭の奥が何処か痺れる思いがした。

そうか、としか言えなかった。
追い付いてこいと自分は彼に言った。
だけど、本当はここにいるだけで、側にいてくれるだけでいいのだ。存在を確かめられる場所にいてくれるだけでいいのだ。だけど、離れると彼は言う。その理由は納得できるのに、感情が追い付かないでいる。

呟いたきり黙ってしまったロイをハボックは見つめていた。表情を強張らせて、堪えるように唇を噛み締めている。
そんな風にしたら唇が切れてしまう。指をその唇に伸ばそうと思ったけれど、寝たきりの体では僅かに届かなかった。
伸ばしかけた指をロイの腕に触れさせる。
「大佐」
触れた指はそのまま腕を下に辿り、その白い手を握りこんだ。
「俺、あんたの側にいたいんです」
「嘘だ」
柳眉を歪めて、ロイはぽつりと言った。だって離れるとお前は言う。
「嘘じゃない。だけど、今の俺は誰かの手助けがないと生きられなくて」
それを絶望と感じたこともあったけれど、今はとても前向きに未来を考えている。もっとリハビリを頑張って一人でも車椅子に乗れるように、もしかしたら杖でだって歩けるようになるかもしれない。途切れた脊髄の信号も回復するかもしれない。そうすれば機械鎧にすることだって可能だ。努力したいのだ。諦めたくないんだ。
「お前は私と離れることが怖くないのか」
「怖いですよ。でも、俺はあんたの側にいる未来を信じたい」
かつて置いていけと泣いたその目は、今は揺るぎない想いに満ちている。
痛いほどに握り締めてくるその手を、ロイはそっと握り返した。細く息をつき、やがて小さく目を笑ませた。そうだ、自分も同じ未来が見たい。
「…待ってるから追い付いてこい」
かつて言った言葉を繰り返す。
ハボックは微笑むと、ロイの指先に口付けた。



+++++

ガンガン6月号より。
ハボが東部へ帰ってしまうと、ロイは寂しくて仕方ないんじゃないかとかいうそんな妄想…!
軍病院は設備は整ってるけど、救急治療専門で長期療養型ではなさそうだなと思ったのでした。
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Author:kirika
煩悩と堕落。
好きなものは鶏からとカレーと抹茶のスイーツ。
あとハボック(もの?)

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